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●MISIAの調子
2ヶ月以上にわたるツアーの最終日で、しかも前の週は北海道シリーズで3公演ありましたからちょっと疲れてたのかも。高音はブレンドボイスまででヘッドボイスっぽいのはなかたす。
ただ、高い声が「出せない」というよりも、「出さない」とい感じた部分が多々ありました。本当は出せるかどうかギリギリの状態だったけど、ちょっと自信がないから出さないでおいたという感じでした。
ぼくの気のせいかもしれませんが、バラードのときなどは1フレーズずつ自分の声を確かめながら歌っているように見えました。
最近のライブのスタイルなら多少声が出なくてもノリさえキープできてれば充分だと思います。
2005横アリでのSFYみたいなこともあるしDVDの撮影もあったので、これでいいんだと思いました。
●Everything
長崎では、あまり声は響いてなかったですけど、すごく丁寧に歌ってるなと感じました。
でも、ツアー初日の仙台のときからずっと思ってたんですけど、なんかこの曲だけセットリストの中で浮いちゃってるような気がしてて、でもそのうち慣れるかなと思ってたんですけど結局最後の長崎でも同じでした。
どの会場でも、直後に歌ったBELIEVEの印象が強すぎました。
これはぼくがEverythingよりもBELIEVEのほうが好きだからというよりも、バラード1曲に対して、その後ノリ系が3曲だったからなんだと思います。あとで歌うバラードを1~2曲ここに続けてもってきて、ノリ系の前半グループと後半グループの間にバラード1曲なら印象に残ったかも。。。。
どうするのがよかったのかよく分かりませんが、Everythingは今回のツアーではあまり印象に残りませんでした。
●BELIEVE
パーカッションのアフロビート風イントロが終わってベースが入ってくるところでコール&レスポンスやってました。低めの声で「イェ~エェ~」とかコールしてたんですけど、お客さんの反応はイマイチ。ぼくもこれはちょっと返しづらいなぁ~と思いました。他のアーティストもよくやるコールなんですけどねぇ、、、なんでだろ??
開演前の雨で元気がなかったってのもあるかもしれませんが、それだけではないような、、、、
札幌でも同じコールをやったらしいのですが、そのときの反応ってどうだったんでしょ?
で、ぼくが最も楽しみにしていた4拍目のタメ・ハネですが、コール&レスポンスのせいなのでしょうか、この日はちょっとタメが足りないように感じました。
ロングトーンもちょっと不安定な感じでした。いつもここで会場が一気に盛り上がっていくのですが、長崎ではそれほどでもなかったです。
とまぁ、文句ばかり書いてますが、それでも不思議とノリだけはすごくよかったです。2拍と4拍で普通にハネてるだけでもすごく楽しかったです。自分の動きとMISIAの声が混じり合っていく感じが心地よかったです。多少声が出なくても気持ちだけは絶対に切らさない。今回ツアー最長かもと言われているこの日のロングトーンからも、そんなMISIAの心意気(?)が感じられました。やっぱし一番大事なのはボーカルのノリなんだなぁ~と思いました。
でもやっぱりDVD撮影のことを考えると、鹿児島とかのBELIEVEを記録として残したかったなぁ~、、、、、
まぁ、そういうこと言い出すと、国フォ1日目のロングトーンなしのゆったりした感じのBELIEVEも捨てがたいし、収拾がつかなくなっちゃいますね!?
長崎でのちょっと疲れた感じの声はファイナルならではのものであって、ツアー全体のBELIEVEが凝縮されているんだと思えばやはり長崎でもいいのかなぁ~
心地よい疲労感、、、、みたいな。
●Never gonna cry!
この曲では強く響く声は全くありませんでした。ノリも、低音で歌うところが続くせいもあるのでしょうが、前半はちょっと自信なさげな感じがしました。語尾で伸ばすところもぶつ切りな感じでかなり疲れてる印象を受けました。最後、ベィビ~♪でリフが入るんですけど、他の会場ではそこで声が響けば響くほど気分が高揚してきて最高に気持ちいいところだったのですが、この日はこの部分も響かず。ぼくも途中からボォ~っとしちゃって足でステップ踏んでたのがずれちゃいました。
この曲はアレンジがかなりお気に入りだったので、ボーカルが多少疲れてても充分楽しめると思ってたのですが、あまり気持ちがのっているようには感じられませんでした。。
やっぱし一番大事なのはボーカルのノリなんだなぁ~と、BELIEVEのときとは逆の意味で思いました。
でも最後の一線、MISIAの強い気持ちだけは感じられました。これが感じられれば最後の砦だけは守られたような気分です。最後のリフのところでは弱気な感じは全然しませんでした。
2005横アリのSFYが自分にとって耐え難いほどのショックだったのは、最後のホイッスルを失敗したからではなく、その後「しまったぁ~」というような仕草(そうぼくが感じるような仕草)を露骨に見せられたのがショックだったのだと後になって気付きました。
弱気な部分さえ見せられなければ、多少ノリが悪くなってもネガティブな気持ちにはならないと思います。そしておそらくMISIAも、もう二度とステージ上ではああいう仕草はしないと思います。
慶応でのライヴ以降、失敗した後は多少ピッチがずれてもがむしゃらに歌ってネガティブな気持ちが浮かんでくるのを押し込めているかのように感じるときが多々あります。
長崎でのネバゴナが正にそんな感じでした。
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今のHNにしてからは「ひまわり島」(現在は閉鎖)、「style of 風月」(現在は閉鎖)なんかでモゾモゾしてましたぁ~
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