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MISIAのCDやライヴの感想をダラダラと書いていくブログなんですけどぉ~、ネタバレとかアリアリなんで、そういうの見たくない人はご注意くださいませ。。。。
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名古屋の感想とか載ってないかなぁ〜と思って☆?特設サイト覗きに行ったら
OCNさんがやってくれましたぁ〜〜

☆?限定ヘッドホンですぅ〜〜
まるでこのサイトのために企画されたような、、、
当然、予約してきましたぁ〜

しかしゼンハPX200とは、、、ビミョ〜〜なところを(笑)
値段も16,000円だしぃ〜(通常版の市場価格の倍!)

なぁ〜〜んてこと言っちゃ駄目ですね。OCNさん、ありがとう!
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ちょっと長くなっちゃったんで、以下簡単に。

(太陽がくれたプレゼント)
今回のニューシングルの曲の中では一番好きな曲です。
目くばせに続いていい感じで声響いてました。
前半からこんなに全力出しちゃって大丈夫かな?って思えるくらいでした。
CD以上に楽しい感じでとってもよかったです。

(つつみ込むように・・・)
オリジナル版でした。いつも2回やるコール&レスポンスが1回しかなかったと思います。(たぶん)
後半ちょっとピッチがずれたように感じました。
最後もちょっともたついたような感じでした。
でもMISIAは気持ちを切らさないように一気に歌いきるような感じで、不思議と安心してみてられました。

(STAY IN MY HEART → 月)
ここで新曲を二つ。反応がよければアルバムに入れる、みたいなこと言ってました。
どちらも冬のエトランジェをちょっとポップな感じにしたような曲でした、、、
ってか、正直いってよく覚えてません。
ごめんさい。

(忘れない日々)
これはすごかったです。この曲は聴くたびにすごくなっていくように感じます。

(song for you)
途中、声が強くなってもフレーズの終わりは弱く歌ってて、2005のときよりもCDっぽい感じで歌ってました。
これはもしかして「かがやきだす しゅんかん〜♪」のあとはホイッスルヴォイスかも???
と思って期待してたのですが、イェエ〜♪でした。(ま、いっか)
最後に小さな声でホイッスルヴォイスしてたと思うんですけど、、あれ、いいっすよね???

(新曲)
song for youから間をあけずに歌いだしました。曲名を言ってくれませんでした。
さっきの2曲よりもこっちのほうが好き鴨。

(Everything)
いつもより抑揚をつけて歌ってるように感じたんですけど、イマイチ印象薄いです。

(shining star)
久しぶりに聴きました。本当に楽しそうに歌ってました。MISIA、この曲好きなんだろうなぁ〜って思いました。

(LUV PARADE)
で、ラブパレです。はっきし言って、すんごいよかったです。ほんと。
CDよりも全然いい声でした。
途中で演奏をピタっと止めて再開。終わるとみせかけてone more!また終わるとみせかけて、またone more!
MISIAライヴでは今までにない演出ですごく楽しめました。会場も盛り上がって大成功でした。
昔見たブルース・スプリングスティーンのビデオを思い出しちゃいました。(たとえが古くてごめんさい)

(星の降る丘)
アンコールで歌ってくれました。「星空といえばこの曲ですよね」って言ってました。
すごくよかったんですけど、先に歌った忘れない日々のインパクトが強くてちょっと印象薄くなっちゃいました。

「MISIAと呼んでください」はありませんでした。
(T.Y.O. → メンバー紹介 → 目くばせのブルース)
チオリちゃんのコールでMISIA再登場。「手を回して」みたいなこと言いながら出てきました。
皆ちゃんと回してました。ノリいいねぇ〜〜
当然のことながら(?)タオル回してる人もいました。ぼくは開演前にグッズ売り場でタオルを現地調達するつもりでいたのですが、あまりの長蛇の列に挫折。結局、タオルなしでのT.Y.O.となりました。
でもね、MISIAは手を回してって言ってたんだからぼくのほうが正しいんだよ。。。。と負け惜しみを言ってみたりします。

まぁ、とにかくいきなりのノリ系で嬉しい誤算。MISIAの声も出てたしチョ〜楽しかったです(^o^)/oh, yeah!

続いてメンバー紹介がありました。順番はよく覚えてないですけど
鈴木明男(Sax)、ペッカー(Per)、鈴木健治(G)、種子田健(B)、青山純(Dr)、重実徹(Key)
といったいつもメンバーにホーン系で+3人(名前忘れちっち。ごめんさい。)コーラスはいつもの佐々木久美さんとあと一人(同じく名前忘れちっち。ごめんさい。)でダンサーもUgeさんとMichieさんと、結構にぎやかなメンバーでした。
ちと意外。
MISIAに名前を呼ばれるとそれぞれアドリブで1フレーズずつやってくれたんですけど、それがもうチョ〜かっちょいい〜〜かったです。サポーターズサミットのときよりもあっさり目でしたけど、、、、
で、いい感じになってるところで

オッオッオ〜ォ オォオ〜♪

「目くばせのブルース」の掛け声です。まだメンバー紹介の流れの中だったんで、掛け声だけなんだろうなぁ〜って思ってたらそのまま前奏になって
Yeaaaaaaahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ってMISIAがシャウトしてぇ〜〜こっちもウゴォォ〜〜〜って叫んでしまいました。周りにいた人、ごめんさい。
ニューシングルの発売以来っつ〜かツアー2005横浜二日目以来、心の中でモヤモヤしてたものが一気に吹き飛んでいった感じでした。
すっごくいい感じで声出てました。嬉し杉!号泣(T_T)
しかもバックのベースの音がまたチョ〜〜かっこいかったです。
ぼくにとってはこの日のベストテイクでした。
仕事のメールチェックしてちょっと鬱気味ですが、今回はツアー初日だったんでもう少し書いてます。

ステージはいたってシンプルでした。バンドの後ろの壁の3m四方ぐらいのスペースに

MISIA
星空のライヴ?
(小さな字で)music is a joy forever

って緑色に光る文字で書いてあるだけで、あとは黒っぽい垂れ幕だけでした。

(オープニング)
開演前のBGMが流れる中、バンドメンバーが登場。
ホーンセッションは4人。ドラム、ギター、ベースはいつもの人達。
ぺッカーさんとアキオちゃんもいました。
コーラスは二人。

皆それぞれの配置についてもBGMが流れたまま。特別な曲とかではなくて、普通に待ち時間に流れてるような曲でした。
で、突然BGMが止んで演奏開始!。
おぉぉ〜〜!なんと安っぽいオープニング!
こういうのライブハウスみたいで好き鴨。
そういえば愛・地球博のときのエリカバドゥのオープニングもこんな感じでしたね。
さてはパクリ?(笑)

ぺッカーさんの紹介でMISIA登場。MISIAの紹介でチオリちゃん登場。
二人でBELIEVE@99/00風を歌いました。
ソロで歌うところは二人ともいい感じだったんですけど、ハモリのところは正直イマイチっつぅ〜か全然でした。

そのまましばらく二人で歌うのかなぁ?と思ってたらMISIAだけ引っ込んでチオリちゃんのソロで4曲歌いました。
んん〜〜〜、、、、これは後で叩かれるだろうなぁ〜と思いながら見てました。
今回はフロントアクトじゃなくてゲストなんだから4曲くらい歌ってもいいかなとは思いますが、一度MISIAが出てきて期待させておいて、ソロで4曲だと「MISIAはまだか!」みたいになっちゃいます。会場は基本的にMISIAファンばかりなんだしぃ〜。
プロモーションの意味も兼ねていたとは思いますが、チオリちゃんが歌うことをもっと予想しやすい展開でやらないと反感買うだけで逆効果だと思います。名前のない音楽会のときみたいに中盤あたりに出てくるのがいいんじゃないのかなぁ〜。
(でも「いつか」の前に歌ったアップテンポの曲はいかったよぉ〜〜)
(ライヴ全体)
愛・地球博以降、MISIAは「無我夢中」みたいな感じで歌うようになったと思うんですけど、それも学園祭ライヴ、サポーターズ・サミットと続けてきて、かなぁ〜り板についてきたというか、「無我夢中」がだいぶ自然な感じになってきたなぁ〜と思いました。
ホール・ライヴだったんですけど、むしろサポーターズ・サミットのときよりもライヴハウスっぽいノリだったような、、、、
☆?とはかなり印象違いました。
ぼくはこういうライヴ、かなり好きです。
途中何度もミスしてたんですけど、それで気持ちが冷めちゃうことなくガンガン行ってくれて、なんだかWMを見ているような、、、、
こういう原点回帰なら大歓迎です。嬉し杉!(ストイックにパーフェクトを目指していくってのも好きなんですけどね)

MISIAの声の調子もよかったと思いました。
LAILAみたいに強い声でのばして歌う曲がなかったからかもしれませんが、ライヴの途中で「ん?」って思うことは一度もなかったです。この点でもサポーターズ・サミットのときよりもよかったなぁ〜と思いました。
MISIA完全復活ぅ〜〜〜!みたいな(笑)

(セットリスト)
01 BELIEVE(チオリちゃんと一緒)
(チオリちゃん、「いつか」など4曲)
02 T.Y.O.
03 目くばせのブルース
04 太陽がくれたプレゼント
05 つつみ込むように・・・
06 STAY IN MY HEART(新曲)
07 月(新曲)
08 忘れない日々
09 song for you
10 EVERYTHING
11 Shining Star
12 (新曲 曲名不明)
13 LUV PARADE
14 星の降る丘

場所:名古屋国際会議場センチュリーホール(3,000人規模のホール)
日時:7月31日18:45 開演予定で実際は19:10ぐらいから開演、21:10ごろ終了

僕の席はMISIAから見て右手で前から10列目ぐらいでした。
自分の席が端に寄っていたことを考慮すれば、音響はいいほうだと思いました。

ツアー初日なのに(?)会場のノリはけっこうよかったです。(少なくともぼくの席から見える限りでは)
最初のほうのコール&レスポンスで3階席に呼びかけたときも元気な声が返ってきました。
あまりよくない席の人達が盛り上がってくれると会場全体の雰囲気が俄然よくなりますよね。(3階席の皆さん、ありがとぉ〜!あの後、どうだったのかは知らないけど、、、、)
明日の名古屋プレライヴで星空のライヴ?開幕ですぅ〜
どんなステージになるんでしょうねぇ〜〜
ぼくは冬ツアー以外はそんなに気合いれないようにしてるんですけど、それでもやはりツアーが始まるのってドキドキワクワクします。

オープニングは何なのか?とか、LUV PARADEはどんな声で歌うのか?とか、sea of dreams の演奏はどんな風になるのか?とか、☆?のときの「目くばせ」みたいに歌う前にMCで盛り上げてからT.Y.O.やるのかなぁ〜(それじゃサポサミットっと同じじゃん!)とか、気になることはいろいろありますがぁ〜、やはり星空といえばぁ〜〜〜

アコギ版「つつみ込むように・・・」歌ってほっしぃ〜〜〜〜っ!!!

星空っつったら、やっぱこれでしょ!
国フォの☆?ファイナルで最も強烈だったのがこの曲でしたぁ〜。
今回も是非!

、、、でも新曲7曲(未リリース2曲含む)もあるしぃ〜「星の降る丘」は外せないだろうし、「つつみ・・・」やるかどうかはビミョ〜〜〜ですね(祈!)
1999年の春にリリースされたMISIAの3rdシングルです。

ぼくが初めてBELIEVEを聴いたのは、当時MISIAがやっていた「アクロス・ザ・ヴュー」というFMラジオの番組ででした。

初オンエァーということでMISIAは曲についてコメントしていたのですが、その最中にMISIAは泣いてしまいました。

「自分が伝えようとしていることが上手く伝わるか不安だ」みたいなことを涙声で語っていました。

前作のミニアルバム「the Glory Day」の売れ行きがイマイチだったことや宇多田ひかるが大ブレイクしてる真っ最中だったこともプレッシャーだったと思います。(宇多田ひかるを讃えるのに「MISIAよりすごい」みたいな言い方がされていました)

その後marvelousまで、MISIAは「強さ」に拘る様になっていくのですが、このとき泣いてしまったこともそのきっかけの一つなんじゃないのかなぁ〜と思います。

コメントの詳細は覚えていませんが、およそ新曲のプロモーションらしからぬコメントでした。でもその分、真実味がありました。放送は真夜中の2時か3時だったのですが、部屋で一人、MISIAが訥々と語るのを聞きながら、歌うことに対するMISIAのピュアな思いに、ぼくも涙ぐんでしまいました(恥)。

そしてラジオから流れてきた歌声はとても切なくて、思いの強さが赤裸々にぶつかってくる感じでした。この人は本当に純粋な気持ちで全力を出し切っているんだと信じられる、文字通りBELIEVEな数分間でした。

とまぁ、BELIEVEに対する思いは最初からとても強かったのですが、この歌はその後、どんどん進化していきます。BELIEVEのヴォーカルアレンジ(曲のアレンジじゃなくて歌い方ね)は大雑把に分けて4種類あるのですが、そのいずれもがすばらしいです。

CDのオリジナル版、ラジオで演ったスタジオ・ライブ版、ツアー1999/2000からツアー2004までのバージョン、そして昨年の学園祭ライヴからの現行(?)バージョン。

当時はよくラジオでスタジオ・ライブをやっていたのですが、そのどれもが素晴らしかったです。スタジオライヴこそが、MISIAが最高の力を発揮できる場なんだと当時は思ってました。CDオリジナル版の段階で既にぼくにはこれ以上ないと思えるほど素晴らしかったBELIEVEのヴォーカルですが、「アクロス・ザ・ヴュー」でのスタジオ・アコースティック・ライヴでは、オリジナル版とは一味違った、よりブルースっぽい感じのヴォーカルになっていました。乾いた感じの声で歌い上げる最後のリフレインは、何度聴いても胸が締め付けられるように感じるくらい切なくて、でもパワフルで、涙ちょちょ切れます(T_T)。。。。

それがツアー1999/2000では一転、CDオリジナル版よりもPOPな感じになって、最後に
♪アイ、ビリィイ〜
って倍音効かせて繰り返すんですけど、ぼくがMISIAの倍音に拘るようになったきっかけも実はこれと同じ(ような)バージョンのツアー2002のBELIEVEからでした。埼玉SAに響き渡る声は、ブルースっぽさはあまり感じなかったけど、何だか温かみのある、でも切なさもあって力強さもある、独特な響きでした。

ツアー1999/2000版はツアー2004でも歌われたのですが、もうこれで最終決定版かなと思っていたら、2005年の慶応大学の学園祭ライヴでは、またまたブルースっぽい感じで歌ってくれました。このときは歌うというよりもシャウトしていました。最後のほうで
オッイェエ〜ッ!オッイェエ〜ッ!オッイェエ〜〜〜ッ!
ってMISIAがシャウトしてたんですけど、あんなMISIAを見たのは初めてでした。
無茶苦茶かっこいいぃ〜〜〜〜かったです!思いっきりシャウトするMISIAを聴きたいとずっと思っていたのですが、ついに念願がかないました。想像以上にすごかったです。体中がプルプル震えちゃいました。

ただ残念なのは、その後の甲南大の学園祭ライヴではオッイェエ〜のところで上手くのれず失敗してしまい、WBフェスではイマイチ元気なくて、今年のサポーターズエナジーでは全然シャウトしてくれなかったことです。結局ビシッと決まったのは慶応での1回だけでした。音源が発売される可能性はなさそうなので、慶応ライヴはぼくの中で伝説となりつつあります。

願わくば、もう一度ライヴでBELIEVEをシャウトして歌ってくれてそれをDVDなりライヴCDなりにしてもらえたらなぁ〜と思います。
てか、お願い!>MISIA & リズの偉い人

とまぁ、これだけ長期にわたっていろいろな歌い方がされる曲は、数あるMISIAの局の中でも珍しくて、それだけMISIAのこの曲に対する思いというものが伝わってきます。
これからまた新しい歌い方をしてくれるかもしれません。大いに期待しちゃっていいんじゃないのかなぁ〜〜〜
第一印象は、「嫌いじゃないけど、夢中にはなれない、、、」といった感じでした。

あまり強い声は使わずに抑揚も控えめで普通に歌ってて
リバーブもSFS(アルバムsinger for singer)の曲たちよりもきつめで
どことなくBMGのころのような5曲。
ファンじゃない人でも聴きやすそうな感じの歌声になってるような。。。(タイアップはディズニーだしぃ〜〜)

MISIAはWhat'sInのインタビューでSFSに対して否定的なことコメントしてたけど、SFS後の修正ということでこういう感じになったのかな?
BMG時代っぽいのは、昨年の学園祭ライヴからの原点回帰の続き?

いろいろ余分なこと考えちゃいますです。

これまでのシングルはいずれも、「新しさに対する驚き」みたいなものがあったんですけど、正直言って今回はそういうのはないですぅ〜〜
特にRmtになってからのシングルには、ジャンルやアレンジじゃなくて、MISIAの声や歌い方に対する驚きがいつもあったのになぁ〜〜
(sea of dreams なんかは子供も対象にするという点では、新しい試みなのでしょうが、、、)

LUV PARADEのあの声(の処理の仕方)は好き嫌い分かれると思いますが、ぼくは、たまにはいいんじゃないのかなぁ〜と思います。
倍音ギンギンに効かせて歌ってくれたほうが個人的な好みではありますが、それはライヴに期待ということで、、、、
だいぶ間があいちゃって久しぶりの更新になっちゃいましいた。(仕事忙しすぎだったんにょ)
こんな調子では全曲感想文書き終わるのに何年かかるのでしょうか???

しかもnewシングルが出たばかりなのに、それにはふれず、song for you です。全くもってタイムリーじゃありません。。。。まっ、いっか(爆)

でぇ〜、song for youです。
ぼくにとってこの曲の聴き所は

♪絶対に失いたくないと思うものに出会ったときが
♪かけがえのない小さな愛が輝きだす瞬間

の後のホイッスルヴォイスです。ここをどう聴くかで印象がかなり違ってきます。

MISIAはあのホイッスルヴォイスで「♪かけがえのない小さな愛が輝きだす瞬間」を表現しているのだと思うんですけど、だとすると、そこではあまり強いホイッスルヴォイスは使えないでしょう。「かけがえのない小さな愛」なのだから大事に守ってあげなきゃいけないものです。強いならほっといても大丈夫ですね。逆にこっちが守ってもらいたくなります。

だから、あそこではあんまり強いホイッスルヴォイスは使わない。

でも聴かせ所なんだから、他のパートよりも引き立たせなきゃいけない。
だとすると、ホイッスルヴォイスに至るまでのパートでも、そんなに強い声では歌わないほうがいい。じゃないと、聴かせ所が引き立たずへこんでしまう。

というわけで、いつもならもっと強い声で歌うようなメロでもちょっと抜いて控えめに歌ってるんじゃないのかなぁ〜〜、なんて思うんですけど、、、どうでしょ???

特に、倍音ほとんどなしの頭声(裏声とかファルセットとか)が印象的です。

フレーズの途中では倍音ありの胸声(普通の歌声)で歌ってたりしますが、それでもその後すぐに倍音なしの頭声、というか、ブレンドヴォイス(頭声と胸声が混ざった感じ?)っぽい声で歌ってたりします。だからそんなに強い感じがしません。しかも語尾は「星空の片隅で」みたいに、すぅ〜っと尻すぼみに抜けていくように歌ってたりもします。

ピッチもトランジション(胸声から頭声に移ること)するような、しないような、宙ぶらりんなところを行ったりきたりしています。
倍音ありの胸声と倍音なしの胸声と倍音なしの頭声がトランジションするかしないかのあたりで錯綜します。
何かの境界を越えるような越えないような感じです。
歌詞を知ってから聴くと、輝きだそうとしては失敗して、また輝きだそうとしては失敗して、、、と、繰り返しているような感じがしてきます。何かが生まれ出ようとうごめいている感じです。

そんな前フリがあって、あのホイッスルヴォイスです。
かけがえのないものが輝きだします。
率直な言葉で綴られた歌詞とちょっとけな気な感じの歌声が相まって、とてもピュアな印象を与えます。
強くはなくて大事なものだから「守んなきゃ!」っていう気がしてきます。
デビュー曲「つつみ込むように・・・」では「君を守りたい」という自分の思いに気付くわけですが、大切なものは何なのか?それに気付いてそれを大事にしていこうというのは、デビュー以来、MISIAの曲には多いですよね。

というわけで、CDでsong for you を聴くときはいつもあのホイッスルヴォイスに多大な思い入れをして聴いています。
最近のライヴではホイッスルヴォイスのところで♪おぉ〜いぇ〜えぇ〜、、、って歌うのですが、またいつの日かホイッスルヴォイスのsong for you をライヴで聴いてみたいなと思う今日この頃です。
30時間ほどエイジングしました。
当初かなり引っ込み気味だったボーカルもだいぶ前に出てくるようになってきました。
まだ完全ではないかもしれませんが、だいぶよくなってきたので感想なんぞを。

このHP、なんといっても解像度がすごく高いです。
HD650はもちろんAD2000やSA5000以上だと思います。(たぶん)
ER4Sに迫るものがあります。(だよねぇ〜?)
その代わり音の距離感の違いとかはあまり感じられません。この点ではHD650の圧勝です。
音の聞こえてくる方向はだいたいいつも同じで安定しています。
頭内定位(これについては後日)とかは全然しません。

で、MISIAの曲を聴いてみると、、、、

まずぼくにとって一番大事なボーカルの倍音ですが、かなり綺麗に鳴らしてくれます。
「眠れぬ夜は君のせい」や「心ひとつ」なんかを聴いても全くキンキンすることなく余裕の再生です。
音場はあまり広くないので、「忘れない日々」や「果てなく続くストーリー」なんかで世界観をどんどん広げていっといて最後に一気に収束させるという、MISIAバラードのお得意パターンとはあまり相性はよくないのですが、その代わり小さな声や弱い声も綺麗に再生してくれるのでAメロを聴いているときはかなり感動します。特に息継ぎの音がすごいです。すばやく一気に吸う音はもちろん、次のフレーズを歌うのに備えて口を開けた雰囲気まで感じられたのはちょっと驚きでした。

「名前のない空を見上げて」でも普段以上に息継ぎの音が聞こえてきて、声の響きもすごくメリハリがあって、MISIAは一つ一つのフレーズを本当に丁寧に歌ってるんだなぁ〜というのがひしひしと感じられます。
最後の間奏、オ〜ォ〜イエェ〜♪の後の大サビで強い声で歌うところも、小刻みに震える感じの声の輪郭がハッキリと感じられてすごくよかったです。ER4Sとくらべるとやや盛り上がりには欠けますが、冷静に聴けた分、声の厚みとかが感じられて新鮮な感じでした。

文句なしにこのHPと最も相性がいいのはsong for youです。これはもう素晴らしい。本当に涙チョチョ切れます(T_T)
胸声と倍音なしの頭声とちょっと押さえ気味の倍音ありの声のいずれもがすごく丁寧に発せられていて、それに息継ぎの音がからまって、「はかない、、、大事にしなきゃ!」っていう気持ちがじわぁ〜〜と湧いてきます。
盛り上がっていく曲ではないので、盛り上がりに欠けるというこのHPの欠点もこの曲には関係ありません。
小さな音や微妙なニュアンスをキッチリ再生していく解像度のよさが全面的に出せる曲なのです。

しかしその一方で、ノリのいい曲やグルーヴ感が大事な曲はイマイチでした。
特に「星空の片隅で」は何だかすごく機械的な感じがして全然でした。
KITも声の軽さばかりが感じられて、はじけていく感じとかはしません。
このHPは、ポンポンはずむ感じや激しさ、パッションといったものとは無縁です。

ただSakoshin系HipHopは、打ち込みが今までにない感じの綺麗な音で、それまで聴いていたのとはかなり印象が変わって聴こえて、これはこれでありかなぁ〜という気もしました。

結論としては、K-701はバラード好きなMISIAファンにはチョ〜〜オススメということで。。。。

おしまい
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プロフィール
HN:
Zara
年齢:
25
性別:
男性
誕生日:
2000/02/10
職業:
MISIAファン
趣味:
MISIA
自己紹介:
2000年以前は別HNでMISIAオフィシャルサイトの掲示板とかに書いてましたぁ~

今のHNにしてからは「ひまわり島」(現在は閉鎖)、「style of 風月」(現在は閉鎖)なんかでモゾモゾしてましたぁ~

現在、ぼくがコメントしそうなところはリンクをご覧下さい。
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