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遅くなっちゃいましたけど☆ⅤBDライブの感想です。
会場は毎度お馴染みの国フォ。ステージは木や草でいっぱいでWMのステージを思い出しちゃいました。OCNの配信を見れば、この辺のことは分かりますね。
PAは、最初の数曲は、(席のせいかもしれませんが)やや低音がボワンボワンしてたり久美さんのコーラスの音が上手くとれなかったりだったのですが、途中からはいい感じになりました。
ここら辺はツアー初日だし、しょうがないかなと。
当然ですが、ツアーオブのときみたいな派手な演出はありませんでした。ノリ系の曲はなくてダンサーも出てきません。今回はセットリストがバラードだらけでお客さんは最初から最後まで座ったままでした。ノリの悪かった初期のころのファンでも一応立ってはいたわけで、今回のようにずっと座ったままのライブというのはMISIAライブではたぶん今回が初めてではないかと。2006年以降の「ライブは(お客さんも含めて)皆でつくるもの」という感じはまったくしませんでした。
MISIAしかいない。MISIAの歌が全て!みないなw
バラードだらけだとどうしてもそうなっちゃいますね。
ちなみにMISIAは2001年正月2日のFM東京の放送で「私には歌しかない。歌がだめなら他がどんなによくても全然だめ」みたいなことを言ってて、その後いろいろあってドームツアーで絶頂期を迎え、翌年、野心的なツアー、the singer show に挑んだものの失敗し、直後の地球博を機にライブのスタイルを大転換して、☆Ⅲ前の雑誌インタビューではSFSを否定するかのようなコメントをし、「みんなのライブ」を実践して現在にいたる、、、MISIAライブの経緯を簡単に書いちゃうとだいたいこんな感じだと思いますが、今回の国フォのライブは地球博以前以上に「私には歌しかない」ライブだったと思います。
The singer showはツアー中盤で声の調子が悪くなって後半は本当に辛いツアーでした。声の調子が悪いとき、当時は今ほどには気持で頑張ることができてなかったので、「歌がだめなら全然だめ」だったのですが、それでもツアーの序盤は絶好調でツアー二場所目の広島でのライブ(特に二日目)は実に素晴らしく、まさにthe singer show の名に値するライブでした。ぼくの中の「すごいMISIA」のピークは、評判のよかったドームツアーのMISIAではなく、ツアー2005広島二日目のMISIAであり、ぼくにとっての「the singer show」とは広島二日目(まで)であって、その後のツアー2005は「the singer show」ではなく、それはずっと中断したままになっていました。
そんな風に思ってたもんですから、今回バラードだらけのライブやるって話聞いたときには、ノリや気迫や勢いで誤魔化すことのできない「歌しかない」ライブになるだろうし大変なライブになるだろうなと予想してて、実際見てみて、今回は(ツアー2005の)「the singer show」以上に「the singer show」だなと思いました。SFSからLet itやBirthday cakeを歌ったのもそうした印象を強めた要因だったと思います。地球博の後は、クリスマスライブで特別にホリホミを歌った以外、SFSの曲は歌ってなかったと思いますが、今回その禁を破ってSFSから2曲も入れてきたのはSFS好きのぼくにとってうれしい限りです。Let it歌ってるときなんて、自分の耳が信じられなくて1分ぐらい呆然としてて、夢でも見ているような心持でした。
2曲とも2005の再現ではなくて、今のMISIAの歌い方になってたのもすごくよかったです。
そして、これならひょっとして神曲降臨もあるかなと思ったのですが、さすがにそれはなかったですねw
(神曲=名前のない空を見上げて)
つづく
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今のHNにしてからは「ひまわり島」(現在は閉鎖)、「style of 風月」(現在は閉鎖)なんかでモゾモゾしてましたぁ~
現在、ぼくがコメントしそうなところはリンクをご覧下さい。